黒蝶真珠のカラー
アコヤ真珠に比べ、珠が大きくブラック・ピーコック・グレー等深みのある色が特徴です。
黒蝶真珠には赤・黄・緑の3つの色素が含まれています。これらが重なり合って複雑な色を醸し出し、大きくは上記の3種類の色を形成しています。一般的にグリーンの色が強いピーコックは価値は高いとされます。
黒蝶真珠の大きさ
黒蝶真珠にはラウンドとセミラウンド、そしてバロックが存在します。ラウンド、真円の真珠が出る確立は非常に少なく、希少価値が高くなります。
黒蝶貝自体は大きな貝ではないため、12mm位が一般的です。
『黒蝶真珠の身に着け方』
黒蝶真珠の黒は喪を連想させる為、弔事用として多く用いられています。
しかし、本来、黒蝶真珠はカジュアルとしてはもちろん、華やかなお祝いの席にご利用いただける真珠です。
特に、ピーコックグリーンの黒蝶真珠など、ドレスに合わせてご利用いただけると、華やかな印象を与えます。
“バロック”と呼ばれる形が崩れた真珠は特に、カジュアルな印象が強くなり、弔事の席では避けた方がよいでしょう。