黒蝶真珠

黒蝶真珠とは

黒蝶真珠とは、黒蝶貝が産み出す真珠のことを言います。
黒に見えても緑や赤など、様々な色を含む神秘の真珠。
色合いもさることながらバリエーション豊富な形、存在感のある大きい粒など
様々な魅力を持つ宝石です。

 

黒蝶真珠のカラー

アコヤ真珠に比べ、珠が大きくブラック・ピーコック・グレー等深みのある色が特徴です。

黒蝶真珠には赤・黄・緑の3つの色素が含まれています。これらが重なり合って複雑な色を醸し出し、大きくは上記の3種類の色を形成しています。一般的にグリーンの色が強いピーコックは価値は高いとされます。

黒蝶真珠の大きさ

黒蝶真珠にはラウンドとセミラウンド、そしてバロックが存在します。ラウンド、真円の真珠が出る確立は非常に少なく、希少価値が高くなります。

黒蝶貝自体は大きな貝ではないため、12mm位が一般的です。

『黒蝶真珠の身に着け方』

 

黒蝶真珠の黒は喪を連想させる為、弔事用として多く用いられています。

しかし、本来、黒蝶真珠はカジュアルとしてはもちろん、華やかなお祝いの席にご利用いただける真珠です。

特に、ピーコックグリーンの黒蝶真珠など、ドレスに合わせてご利用いただけると、華やかな印象を与えます。

“バロック”と呼ばれる形が崩れた真珠は特に、カジュアルな印象が強くなり、弔事の席では避けた方がよいでしょう。